人財育成
先日、4773名の経営者が集まる勉強会に参加してきました。
全国だけでなく、全世界から経営者が集まる勉強会です。
そこである先輩経営者の発表がり、人財育成がテーマでした。
経営者自身の成長、率先垂範は当たり前なのですが、社員の人財育成に関しての基本的なポイントは、下記3つでした。
・挨拶をする
・掃除をする
・時間を守る
これでした。
この勉強会で表彰される会社が行っている人財教育の基本が、当社も同じでした!
方針は間違っていない。
でもこの会社とは違う。
そればなぜか、、、
それは、まだまだ徹底することが足りていないこと。
社員の本気スイッチを押せてない、それだけ。
反省です。
今年は当社も「凡事徹底」がテーマです。
徹底して人財育成を行っていきます。
いろいろな話があり、とても勉強になる二日間でした。
ここで学んだことを、これからも日々の経営に活かしていきたいと思います。
精進あるのみです。
給与は投資 賞与は実績
当社でも年に一度、人事評価が実施されます。
この会社評価会議で社員の成果を評価し、次期の給与が決まります。
そもそも給与とは企業にとってどういうものなのか?
給与は「このぐらいの仕事をしてもらえるだろう」という期待のもとに決まります。
その期待値通りに仕事をしてもらえるかどうかは確実ではありませんので、投資となります。
面接だけで働きぶりを見抜くのは、なかなか難しいですね。
継続して働いている人の昇給にしても、その人が昇給分の期待に応えられるという確実性はないので、これも投資となります。
賞与は、企業が出した利益、もしくは出せそうな利益をもとに支払うので、その人の働いた結果をもとに決めることができます。
ですから賞与は実績に対する配分となります。
企業が成果を上げてくれた人の功労に対して支給するのが賞与です。
これが本来のあり方なのです。
賞与は固定給ではないのです。
そうでなければ、頑張っている人と、そうでない人の差がなくなってしまうので、頑張っている人はやりきれない気持ちになってしまうでしょうね。
企業にとって『給料は未来に対する投資』、『賞与は過去の実績に対する配分』ということになります。
このようなことを意識してみると、働き方が変わっていくのかもしれませんね。
シンプルなマーケティングの考え方
社員のみんなからサプライズで素敵なお花のプレゼント!
7月7日の今日、当社は13回目の設立記念日を迎えることができました。
これも毎日頑張ってくれている社員のみんなや、お客様のご支援があったからこそです。
「ありがとうごさいます」という感謝の言葉以外は思い浮かびません。
先日、あるビジネスピッチにメンターとして参加させていただきました。
スタートアップのいろいろなプレゼンテーションがあり、勉強になりました。
どのようにマーケティングするのか?
スタートアップですから資金的に制約があります。
マーケティングと聞くとちょっと難しそうという声も出そうですが、難しく考えたらきりがないので、すごーくシンプルにとらえると
- どこの
- だれに
- なにを
- どうする
- どのように
- いつ
- いくらで
これです。
これをお客様になる可能性のある人や、関係者にドンドン話してフィードバックをもらっていくだけです。
市場にはお客様とライバルしかいないのです。
私ももう一度原点に戻って考えてみようと思います。
いろいろな方々と出会い、学び合えることは幸せですね。
企業の成長
我社も間もなく第13期が終わり、7月から第14期となります。
お陰様で第12期、第13期と120%成長を達成し、第14期も120%の計画で、進んでいます。
会社が120%成長ということは、社員の平均成長が120%ということに、置き換えられます。
平均ですから、すごく成長したメンバーは200%以上もいるでしょう。しかし、残念ながら数%の成長で終わってしまったメンバーもいることでしょう。
一人ひとりがこの数字と真摯に向き合うべきです。
120%以上成長できたかどうかということに。
自分は仲間に貢献できたのか?
できなかったとしたら、どのようにすれば第14期で貢献できるのか?
この振り返りが重要です。
第14期からは組織体制も変わります。
結果に基づいて降格も昇格もありました。
信賞必罰は組織運営を行う上では、必要なことです。
挑戦を称賛し、どのような結果にも感謝し、リトライでき、称え合える仲間でありたいと思います。
いよいよ第14期が始まります。
全員経営で邁進していきましょう!
【日本を美しくする会】
日本を美しくする会という掃除に学ぶ会があります。
http://www.souji.jp/
イエローハットの創業者である鍵山秀三郎が相談役となり活動している団体です。
10年ほど前にある方からご縁をいただき、この会に参加させていただきました。
それ以来、小中学校のトイレ掃除、新宿・渋谷の街頭清掃等に参加させていただき、7年ほど前から当社のある五反田の街頭清掃をさせていただくようになりました。
6月19日(日)も日本を美しくする会関東ブロック大会が草加市立新田中学校・長栄小学校で午前8時から行われました。
アライズからは20名参加させていただき、トイレ掃除から素晴らしい気付きと学びをいただきました。
「始めはなかなか落ちなかった汚れも、100回以上こすっているとようやく落ちるようになった。やった分だけ効果があることを学び何事もそうだと感じた」
「自分では掃除の仕方をわかったていると思っていたが、いざ子供たちに教えてあげようとしたときに、うまく伝えられなかった。まだまだ掃除に対する理解が足りていないと気が付いた」
「見えないところから匂いがしてくるということを教えてもらい、物事は見えていないところに問題の原因が潜んでいると気が付いた」
「近くでよく見るから汚れに気が付く。何事も現実現場をよく見ていくようにしたい」
みんな清々しい顔で話してくれました。
トイレ掃除には
・謙虚な人になれる
・気づく人になれる
・感動の心を育む
・感謝の心が芽生える
・心を磨く
という素晴らしい効果もあります。
これからも掃除を通して心を磨いていきたいと再確認できました。
早朝からお疲れ様でした。
この価値観を分かち合える仲間と仕事ができることに心から感謝です。
未来幹部プロジェクト
一年前に全社員から希望者を募り、始まった未来幹部プロジェクトですが、無事に最終回を終了しました。
このプロジェクトは、未来のアライズの幹部となる人財の育成が目的です。
対象者は、役職・経験値・年齢・性別・居住地等関係なく全従業員。
必要スキルは会社や仲間への情熱です。
第一期生の10名が無事に終了しました。
考え方、会計、マネジメント等を半年間学び合い、後半ではどのようにしたら社員満足度を向上できるのかというテーマに挑み、社内改革を進めてきました。
社内改革の成果はこれからですが、このプロジェクトを通じで、学び合い、考え、計画し、実施までできました。
会社や仲間のことを考え、自らの貴重な時間を投資してくれたこの仲間には感謝しかありません。
最終回のこの日は、大阪メンバーも上京し、一日かけてプロジェクトの総仕上げを実施。
夜は一年間の労をねぎらい、品プリで打ち上げでした。
一年間のを振り返り、感想などを聞いているうちに、私としたことが、感極まって思わず涙が。。。
私は幸せ者だなーと。
最高の仲間と共に過ごせたことに感謝です。
これからも共に成長して、素晴らしい会社にしていこう!
『ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる』
『ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる』
これはイエローハット創業者の鍵山秀三郎さんの信念を込めた言葉です。
『ゴミを拾っていて感じることは、ゴミを捨てる人は捨てる一方。まず、拾うことはしないということです。反対に、拾う人は無神経に捨てることもしません。この差は年月がたてばたつほど大きな差となって表れてきます。人生はすべてこうしたことの積み重ねですから、ゴミひとつといえども小さなことではありません。第一、足元のゴミひとつ拾えぬほどの人間に何ができましょうか」。「ともすると人間は、平凡なことはバカにしたり、軽くあしらいがちです。難しくて特別なことをしなければ、成果が上がらないように思い込んでいる人が多くいます。そんなことは決してありません。世の中のことは、平凡の積み重ねが非凡を招くようになっています』
まさに、その通りだなと、清掃をしていて感じます。
毎月第一木曜日の早朝から五反田の掃除をさせていただくようになって、7年目を迎えることができました。
掃除から学ぶことがいつもあります。
やればやった分だけの結果。
日々の地道な積み重ねが必ず成果につながっていく。
これはすべてに当てはまる。
精進あるのみ!