『学ぶ』は『まねぶ』
学ぶことは真似ることから始まるという意味合いで、『学ぶ(まなぶ)』は『まねぶ』とよく言われます。
本当に真似ることで学んでいくことができるのか?
答えはYesです。
今までやったことがないことをできている人を真似ているうちに、できるようになるということがあります。
赤ちゃんが言葉を覚えていくのもこのようなことからです。
しかし、真似によってできるようになったからといって、何かを学んでいるとは言い難いですね。
では、どのようにしたら真似るから学ぶに進化していくのでしょうか?
それは、行動を徹底的に真似た後、そのアクションの理由を考えることです。
一つ一つのアクションには意味があります。
その意味に気がつくことで、単なる真似事が学びに変わります。
この腹落ちする感覚を得ることが、真似るから学ぶになっていくのです。
真似と反復の繰り返しにより、その事柄を習得し、その意味を理解していくと新たな発見があり、人は成長していくのでしょう。
『学ぶ(まなぶ)』は『まねぶ』ですね。