KOIKE BLOG

株式会社アライズの代表である小池正行の、日々の気づきや思いの記録

『学ぶ』は『まねぶ』

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学ぶことは真似ることから始まるという意味合いで、『学ぶ(まなぶ)』は『まねぶ』とよく言われます。

本当に真似ることで学んでいくことができるのか?

 

 

答えはYesです。

 

今までやったことがないことをできている人を真似ているうちに、できるようになるということがあります。

赤ちゃんが言葉を覚えていくのもこのようなことからです。

 

しかし、真似によってできるようになったからといって、何かを学んでいるとは言い難いですね。

 

では、どのようにしたら真似るから学ぶに進化していくのでしょうか?

 

それは、行動を徹底的に真似た後、そのアクションの理由を考えることです。

 

一つ一つのアクションには意味があります。

その意味に気がつくことで、単なる真似事が学びに変わります。

この腹落ちする感覚を得ることが、真似るから学ぶになっていくのです。

 

真似と反復の繰り返しにより、その事柄を習得し、その意味を理解していくと新たな発見があり、人は成長していくのでしょう。

 

『学ぶ(まなぶ)』は『まねぶ』ですね。