経営資源
経営資源とは、「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」だといわれています。
最近では、「時間」も含まれるといわれます。
今回はこの「カネ」の使い方です。
中小企業ではこの「カネ」を使うのが得意でない会社が多いのではないでしょうか?
そもそも使えるお金がないということもあるのかもしれません。
しかし、これは経営者の考え方次第です。
経営者個人で貯めるか、納税してでも会社で貯めるか、未来に投資するかです。
中小企業を発展させようと思ったら、この順番で投資していくのが良いと私も思います。
①お客様の獲得
②人財育成
③インフラ構築
先ず、事業拡大のためには、いかにお客様を増やすかです。
そのために投資するのは当たり前ですね。
そのようにして集まったお客様に満足していただくためには、社員がしっかりと期待に応えられなければなりません。
放っておいて育つ社員はなかなかいませんから、教育は必至です。
その教育を受けた社員が、ノウハウやお客様情報を共有し、活かすためにもITインフラは必要です。
ITを武器にできるかできないかで雲泥の差が出ることは、間違いありません。
ですから
①お客様の獲得
②人財育成
③インフラ構築
この順番で投資していくことが必要なのですね。
経営資源の投資は本当に難しい判断になると思います。
しかし、実行しなければ発展もありません。
投資をこの順番で進めていくことで、更に発展していけるのだと思います。