計画
週末に来期事業計画のFIXミーティングを行いました。
2か月ほど前に私から来年度の事業方針が発表され、それに対して各事業部で計画を作成します。
ボトムアップでどのような計画となるのか、楽しみな瞬間です。
このミーティングでは、各事業部担当者の思考が明確化されます。
事業に対する思いや、現状の課題、人財問題等を共有し、私の考えをプラスします。
これを繰り返すことでお互いの考え方がリンクし、思考がシンクロしていきます。
計画作成のPOINTは『5W2H』です。
“When Where Who What How Why How much”
いつ When
どこで Where
誰が Who
何を What
どうする How
なぜ Why
いくらで How Much
その状況やそのケースによって、重要なものから並べていくほうがわかりやすです。
期限が重要であれば、Whenを最初に持ってきますし、各個人ごとのアクションプランを作成する場合には、Whoを最初に持ってくることになります。
目的を重視する場合には、Whyを最初に持ってくることもあります。
順番はフレキシブルです。
我々はタスク毎にこれらを決定し、実行していきます。
それらが順調に実行できたのか、問題が発生しできなかったのかをチェックするミーティングがあり、その場で改善策を決定します。
いわゆる『PDCA』を回す感じです。
これをいかに速く回せるかが、目標達成の時間の短縮につながっていきます。
いよいよ7月から第14期がスタートします。
今まで以上に飛躍の一年にします!
『日々是新(ひびこれあらた)』
先日ミャンマーのオフシュア拠点、arise myanmarへ行ってきました。
久しぶりにミャンマー社員の勉強会に参加しました。
毎週1回、1時間ほどの心を高める勉強会です。
今回の題材は、
松下幸之助詩集『日々是新(ひびこれあらた)』
でした。
最後が
『日々是新なれば、すなわち日々是好日(ひびこれこうじつ)。素直で謙虚で、しかも創意に富む人は、毎日が明るく、毎日が元気。さあ、みんな元気で、新しい日々を迎えよう』
で締めくくられています。
みんなで音読し、それぞれの思いを発表します。
しっかりした発表でした。
人間は心を切り替えることのできる能力を持っています。
良かったことも、そうでなかったことも。嬉しいことも、悲しいことも、次の瞬間から気持ちをリセットして希望に満ちた心で何事にも取り組む。
そうすることで、己惚れや驕りがなくなり、失敗の怖さや消極さもなくなるのでしょう。
メジャーリーガーのイチロー選手も打席に立つ度に、前の打席のイメージはリセットして、新たな気持ちで立つといいます。
まさに『時々之新』
一日一日を大切にし、一瞬一瞬を積極的に生きる。
そんな生き方が常にできるように心がけたいものです。